2020/08/07 19:00

いつもblogを覗いてくださってありがとうございます。

詳しく商品紹介を、と始めたblogでしたが

「工房の話」を楽しみにしてくださるお声をいただき

現在出店もほぼなく、お客様とのコミュニケーションがない状態なので

読んでくださる方に近くに感じてもらえる内容になるといいなと思い若干内容を変えていこうと思います。


金曜19:00~は工房周りのことを綴った日記のようなもの

商品紹介blogは週イチで更新、曜日は後々固定にします。


金曜日は店頭での世間話のようなイメージで綴っていきますので、

今までよりラフになっていくと思います。気が向いたとにお立ち寄りくださいませ。

それでは、よろしくおねがいします。


みなさん「無意識ですきなもの」にきづいたことありますか?

私は子供の頃から「つくることが好き」なのは自覚していたのですが

最近「出来上がっていく過程」をみるのが大好きなことに気が付きました。


SNSの保存内容の殆どが、いろんな職人さんの手元だったり

DIY動画、早巻きで料理の手順を紹介してくれる動画等。

ジャンルは違えど、材料がカタチになっていく姿は気持ち良くてワクワクします。


これは・・私以外にも多くの方がこの感覚があるのでは??と思い、

87accessory周りで最も変身を遂げた「我が城(工房)」のビフォーアフターを紹介します。

好きな方いればいいですけど・・



引かれるかもしれない。となんとなく内緒にしていましたが

87accessoryの工房は古い小児科のレントゲン室を改装して作りました。

このビジュアル、ジャンク好きはちょっと心くすぐられませんか?

私はおもしろくていいじゃん半分、夜一人で入りたくない気持ち半分でした。

現在はこの「使用中ランプ」ドアは壁で塞がれています。

レントゲン室内 ↓

今は物置きスペース ↓

怖。


飛び散ってるのはおそらく現像液等の薬品です。多分。

この肝試しスポットが3人の協力で生まれ変わります。


一人は全体の計画(床を何センチ上げるとか)をしてくれた旦那さん
二人目は若い大工さん。天井と床はプロにお願いしました。
あとは自分でやろうと思っていましたが、当時は息子が赤ちゃんで上手く時間が作れず

3人目、父を召喚。↑
務め人だった父ですが、ものすごく体力のある人で大工仕事も得意なのでお願いしました。
30年ほど前 実家のコンクリートブロックの塀を一人で作り上げたという父。
作り始めた時はふくよかだったのに、大変すぎて激痩せ
出来上がる頃には別人になった、と今も母の語り草です。

お願いしたのがペンキ等の作業だったのでサラッと終了していました。
9時から17時まで作業してNO残業。17時からは飲み繰り出す。
というスタイルに当時私は感銘を受けました。
父さん、眩しい。


無事明るい部屋に!
かねてからの夢だった工房。感激でした。
今でもお三方に感謝しています。


現在。快適です。
もともとレントゲン室だったこともあり、窓をしめれば光を通さず&コンクリート部屋なので
割と涼しく今の所クーラーなしでもいけています。
光を入れるのを忘れて植物があんまり育たない問題はあります。
机の向こうの継ぎ接ぎの部分は、「使用中ドア」を塞いだ跡です。
机の上もりもりしてて失礼しました。
鏡はピアスの長さ等見るためにおいています。
バーナー台。研磨機や水道もあります。

今まで雑貨店で購入したものや友人の絵を飾ったり、とても居心地の良い城に変身しました。
壁に色を差したり遊んでも良かったのかも。。と思ったりもします。
また改造した時はお伝えしようと思います。


デデーン。
再び・怖

工房横のこの部屋(元機械室)も、大変身しています。
この話も、またどこかで。


大変長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

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87accessoryは「どこかの国の いつかの手しごと」をコンセプトに、

風土や素材感を感じるアクセサリーを金属を用いてデザイン、制作しています。

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